嫉妬や喧嘩の裏側には愛情..そして別れが・・・・
前回までのお話↓↓↓
早速3幕のあらすじです
凍えるように寒い冬、ムゼッタとマルチェッロが働く居酒屋
ミミはマルチェッロを訪ねてやってきます
ミミ!!
ロドルフォはいらしてますか?
来ているよ、寒いから入りなさい
いえっ!!はいれないの・・
あ~マルチェッロ助けて下さい
彼を愛しているの!!でも彼は嫉妬心が強く、そして私を避けるの!
しょっちゅう怒鳴って他に恋人を作れというわ!!
君たちのようになると一緒に暮らすのは難しいね
歌と笑いが愛の秘訣だよ
やっぱり別れた方が良いのね・・・
コンコン・・・(ひどい咳)
酷い咳じゃないか!!!
あっロドルフォが来たぞ!
ミミはロドルフォに見つからないように隠れます
僕はミミと別れるよ
そんなにお前は移り気なのか?短気で嫉妬深いんだろう
ミミは浮気者で他の男に色目を使うんだ
本気には聞こえないが・・
すると・・・ロドルフォが本当のことを話し始めます
そうだ!!!本気じゃない!!
僕はミミを愛しているんだ!!
えっっ!!
ミミは不治の病なんだ!!
日に日に弱っていく…咳がひどく、頬はやつれていて・・・
なんてかわいそうなんだ・・・
私は死ぬのね・・・・
僕は貧乏で何もしてあげられない・・
なんてかわいそうなんだ・・・
私の命よ!!!ああ終わったのね・・
死ぬのね!!!
涙なしには聴けにゃい。。。
ミミはひどい咳をして、ロドルフォに見つかってしまいます
あ!!!ミミ!!
僕が心配性なだけだよ
アッハッハッハ
あの浮気女!!
さようなら・・・
え?行くの!?
~あなたの愛の呼び声に喜び出てきたあそこへ
一人帰ります も一度見せかけの花を
作りに戻ります
お別れしましょう 恨みっこなしね
聞いてちょうだい私の少しの荷物を
金の腕輪とお祈りのほんを
門番に持たせて下さい
それと・・・
枕の下にピンクのボンネットがありますから
愛の形見にとっておいてね
お別れしましょう 恨みっこなしね~
悲しすぎる・・
「あなたの愛の呼ぶ声に」
ミレッラ・フレー二(ソプラノ)ほんとに偉大過ぎるソプラノ
短いけど切なさが詰まった名アリアだね
そしてロドルフォとの2重唱です
本当に行ってしまうんだね
さらば愛の夢よ
さようなら愛の目覚めの甘い朝よ
さらば夢見る人生よ
さようなら咎めとやきもち
君の微笑みあっての人生なのに
さようなら疑いの心よ
口づけ!!
さすような辛い思い
愛撫!
冬に一人ボッチは死ぬほど辛いと二人は歌います
釘をさすようだけど・・
このやり取りをみても、女は現実を、
男は夢をみているのがわかるかな・・
そこにムゼッタとマルチェッロの諍いが重なってきます
あの男と何をしゃべっていたんだ!!
何が言いたいのよ!!ダンスに誘われたのよ
見栄っ張り尻軽女!!
自由が欲しいのよ!!
ムゼッタとマルチェッロの喧嘩
ミミとロドルフォの別れの思いで話
4つの声が絡まりあって素晴らしい音楽が出来上がります
全部歌詞を書いたら長くなるので・・
ムゼッタとマルチェッロは喧嘩の挙句お別れです
命の限りあなたの物よ
花の季節にお別れしましょう
冬が永遠に続けばいいのに・・・
花の季節に別れよう・・・
愛しているのにお別れなんて・・・
悲しすぎて涙が・・・
聴くのも歌うも本当に悲しい場面です
ヤチミノはミミもムゼッタも歌っているんだよね
両役歌っているよ
どちらの女性も演じるの面白いよ
今急激に歌いたくなってきた!!練習してきまーす!
次回4幕お楽しみに!!!
LOVE♡オペラ
続きはこちら↓↓↓