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《ラ・ボエーム》④ 4幕あらすじ クリスマスイブから始まる4幕のお話 プッチーーニ作曲

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別れた後の未練、死の間際の再会、そして無慈悲な死

前回までのお話↓↓↓

《ラ・ボエーム》①  4幕のオペラ クリスマスイブから始まる物語 プッチーニ作曲
大人気オペラ《ラ・ボエーム》プッチーニ作曲 1幕の簡単あらすじ クリスマスイブの夜から始まる若者たちの恋愛物語。4人の貧しい芸術家の生活。ロドルフォとミミの出会い。有名アリアに甘美な2重唱。貧しくとも夢をもって生きている若者たちの暮らしを描いた泣けるオペラ。
《ラ・ボエーム》②  4幕のオペラ 2幕あらすじ クリスマスイブから始まる物語 プッチーニ作曲
大人気オペラ「ラ・ボエーム」の2幕簡単あらすじ。クリスマスイブの食事に出かけた仲間と恋人になったばかりのミミとロドルフォ。そこへマルチェッロの昔の恋人ムゼッタがやってくる!気を引こうと大騒ぎ!
《ラ・ボエーム》③ 3幕あらすじ クリスマスイブから始まる4幕のお話 プッチーーニ作曲
大人気オペラ「ラ・ボエーム」3幕簡単あらすじ。愛し合っていた二人に悲しい別れが・・・二つのカップルのさまざまな恋愛模様。ミミの病気は不治の病、貧困なロドルフォにはミミを助けるすべはなかった。悩みぬいた二人の結末は・・・悲しすぎる別れ・・

ヤチミノ
ヤチミノ

ラ ボエーム最後の幕です

みのネコ
みのネコ

ハンカチのご用意を!!

ロドルフォとマルチェッロ元の部屋で仕事中

 

お互い恋人と別れた男二人・・・
仕事をしてる風ですが未練たらたらです・・・

ロドルフォ
ロドルフォ

ミミが残したピンクのボンネット・・・

マルチェッロ
マルチェッロ

ムゼッタのリボン・・・・

ロドルフォ
ロドルフォ

ムゼッタに会ったぞ・・・女王様のような身なりで・・

マルチェッロ
マルチェッロ

ミミに会ったぞ・・・子爵の所で贅沢に暮らしているそうだ

 

ニャッケ
ニャッケ

二人ともやせ我慢だ二ャ

昼頃になりコッリーネが食料を持って帰ってきます
4人の男は遊び心いっぱい大臣ごっこにダンス!それから
決闘ごっこにはしゃいでいます

 

ヤチミノ
ヤチミノ

1幕同様男4人の場面は会話が謎なんですが
音楽のテンポがいい感じなので、考えすぎないで見るのが
コツ!!!

 

 

そこへ・・・・ムゼッタが突然入ってきます

 

ムゼッタ
ムゼッタ

ミミがいるの!私と一緒に来たのよ
具合が悪いの!!

ロドルフォ
ロドルフォ

どこにいるんだい!!

ムゼッタ
ムゼッタ

階段を上っていて、もう立っていられないの

皆でミミをベッドに連れてきます

 

ミミ
ミミ

ロドルフォ・・・私のロドルフォ!
ここにいて良いかしら・・・

ロドルフォ
ロドルフォ

ああ!僕のミミ!!いつまでも!!

ムゼッタがいきさつを話します

 

ムゼッタ
ムゼッタ

私。噂に聞いたの・・・ミミが子爵の所を逃げ出したって・・・
死にそうだって・・・

ムゼッタ
ムゼッタ

私、探しに探したら、彼女が道を這うようにして・・

ムゼッタ
ムゼッタ

もうダメだわと、彼の所で死にたいのと・・・

ミミ
ミミ

ここは居心地がいいわ
生き返るわ

ミミ
ミミ

手が冷たいわ・・・マフがあったら・・・

ショナール
ショナール

もう半時間もしたら死んでしまう

ロドルフォ
ロドルフォ

もう喋ったらいけないよ

ミミはみんなに挨拶をします

 

ミミ
ミミ

こんにちわマルチェッロ、ショナール、コッリーネ
みんな私に笑いかけてくれているのね

ミミ
ミミ

マルチェッロ、ムゼッタはとても良い人よ

マルチェッロ
マルチェッロ

わかっているよ

ムゼッタは自分のイヤリングをマルチェッロに渡し、売るように言います
そして最後の願いだとマフを取りに出かけます
コッリーネは自分の外套を質屋に売ってお金を工面することにします
ショナールは二人きりにするために出ていきます

 

コツリーネのアリア(独唱)です 哲学者らしい比喩で外套に別れを告げます
「古き外套よ聞くがいい」

名曲です!!イヴォ・ヴィンコ(バス)

 

皆が言ってしまいミミとは二人きりになります

ミミ
ミミ

眠ったふりをしていたの
二人きりになりたかったから

私の愛!!全てよ!!

ロドルフォ
ロドルフォ

ああ!僕の美しいミミ!

ミミ
ミミ

まだ美しいかしら?

ロドルフォ
ロドルフォ

夜明けのように美しいよ

ミミ
ミミ

夕暮れのようでしょ

ロドルフォは思い出のピンクのボンネットを出します

 

 

ミミ
ミミ

私のボンネット!!ああ!!
覚えていまして!!

ミミはとても喜び、二人は初めて会った夜の事をお話しします

 

ミミ
ミミ

あの時あなたは鍵を見つけていたのよね

ロドルフォ
ロドルフォ

運命に手を貸したのさ

思い出に浸るミミ・・・そして!!!
急にぐったりとしてしまいます!

 

驚くロドルフォの声でショナールが戻って来て
ムゼッタとマルチェッロも帰ってきます

ムゼッタはマフをロドルフォからのプレゼントとして
ミミに渡します
大変喜ぶミミ
涙するロドルフォに

ミミ
ミミ

何故そんなに泣いているの大丈夫よ

ミミ
ミミ

ここで愛するあなたといつまでも・・・・

ミミ
ミミ

手が温かい・・・
それで・・・・・・眠る・・・・・・・

ヤチミノ
ヤチミノ

ミミの臨終です
音楽がミミの死を知らせます

 

 

 

ムゼッタは聖母様に祈ります

ムゼッタ
ムゼッタ

私は許される価値はありませんがミミは天使です

ショナール
ショナール

マルチェッロ・・・息がない!!!

ショナールがミミの死に気が付きマルチェッロに伝えます
ミミの死に気が付いていないロドルフォは、ミミに日が当たらなように

窓の方に居ます

 

帰ってきたコッリーネは

コッリーネ
コッリーネ

どうだい?

ロドルフォ
ロドルフォ

落ち着いているよ

と、振り向いたロドルフォの目に動揺した皆の姿が映ります

 

ロドルフォ
ロドルフォ

どういうことなんだ?
みんな行ったり来たりして・・・・

マルチェッロ
マルチェッロ

しっかりしろ!!!!

ロドルフォ
ロドルフォ

ミミ~~~~!!!

 

 

ロドルフォ
ロドルフォ

ミミ~~~~~~~~!!!

ヤチミノ
ヤチミノ

これで「ラ・ボエーム」のお話は終わりです

ヤチミノ
ヤチミノ

書いてるだけで涙が止まらない!!!

みのネコ
みのネコ

涙なしには聴けないね

ヤチミノ
ヤチミノ

ムゼッタは派手で気が強いけどとても優しい女性です

ニャッケ
ニャッケ

最後のお祈りのシーンは本当の優しさがにじみ出ていたね

ゆうニャン
ゆうニャン

このオペラ原作はアンリ・ミルジュールの小説「ボヘミアンの生活」です

る~
る~

原作とオペラの内容は変わっているところも多いけど
本がお好きな方は読んでみても面白いかも

ヤチミノ
ヤチミノ

オペラはいろいろ見方があるから
自分の楽しみ方を見つけてね♡

ヤチミノ
ヤチミノ

決まりはないよ、自由に楽しみましょう♡
次回をお楽しみに♡

 

ヤチミノ
ヤチミノ

LOVE♡オペラ

 

 

 

 

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