別れた後の未練、死の間際の再会、そして無慈悲な死
前回までのお話↓↓↓
ラ ボエーム最後の幕です
ハンカチのご用意を!!
ロドルフォとマルチェッロ元の部屋で仕事中
お互い恋人と別れた男二人・・・
仕事をしてる風ですが未練たらたらです・・・
ミミが残したピンクのボンネット・・・
ムゼッタのリボン・・・・
ムゼッタに会ったぞ・・・女王様のような身なりで・・
ミミに会ったぞ・・・子爵の所で贅沢に暮らしているそうだ
二人ともやせ我慢だ二ャ
昼頃になりコッリーネが食料を持って帰ってきます
4人の男は遊び心いっぱい大臣ごっこにダンス!それから
決闘ごっこにはしゃいでいます
1幕同様男4人の場面は会話が謎なんですが
音楽のテンポがいい感じなので、考えすぎないで見るのが
コツ!!!
そこへ・・・・ムゼッタが突然入ってきます
ミミがいるの!私と一緒に来たのよ
具合が悪いの!!
どこにいるんだい!!
階段を上っていて、もう立っていられないの
皆でミミをベッドに連れてきます
ロドルフォ・・・私のロドルフォ!
ここにいて良いかしら・・・
ああ!僕のミミ!!いつまでも!!
ムゼッタがいきさつを話します
私。噂に聞いたの・・・ミミが子爵の所を逃げ出したって・・・
死にそうだって・・・
私、探しに探したら、彼女が道を這うようにして・・
もうダメだわと、彼の所で死にたいのと・・・
ここは居心地がいいわ
生き返るわ
手が冷たいわ・・・マフがあったら・・・
もう半時間もしたら死んでしまう
もう喋ったらいけないよ
ミミはみんなに挨拶をします
こんにちわマルチェッロ、ショナール、コッリーネ
みんな私に笑いかけてくれているのね
マルチェッロ、ムゼッタはとても良い人よ
わかっているよ
ムゼッタは自分のイヤリングをマルチェッロに渡し、売るように言います
そして最後の願いだとマフを取りに出かけます
コッリーネは自分の外套を質屋に売ってお金を工面することにします
ショナールは二人きりにするために出ていきます
名曲です!!イヴォ・ヴィンコ(バス)
皆が言ってしまいミミとは二人きりになります
眠ったふりをしていたの
二人きりになりたかったから
私の愛!!全てよ!!
ああ!僕の美しいミミ!
まだ美しいかしら?
夜明けのように美しいよ
夕暮れのようでしょ
ロドルフォは思い出のピンクのボンネットを出します
私のボンネット!!ああ!!
覚えていまして!!
ミミはとても喜び、二人は初めて会った夜の事をお話しします
あの時あなたは鍵を見つけていたのよね
運命に手を貸したのさ
思い出に浸るミミ・・・そして!!!
急にぐったりとしてしまいます!
驚くロドルフォの声でショナールが戻って来て
ムゼッタとマルチェッロも帰ってきます
ムゼッタはマフをロドルフォからのプレゼントとして
ミミに渡します
大変喜ぶミミ
涙するロドルフォに
何故そんなに泣いているの大丈夫よ
ここで愛するあなたといつまでも・・・・
手が温かい・・・
それで・・・・・・眠る・・・・・・・
ミミの臨終です
音楽がミミの死を知らせます
ムゼッタは聖母様に祈ります
私は許される価値はありませんがミミは天使です
マルチェッロ・・・息がない!!!
ショナールがミミの死に気が付きマルチェッロに伝えます
ミミの死に気が付いていないロドルフォは、ミミに日が当たらなように
窓の方に居ます
帰ってきたコッリーネは
どうだい?
落ち着いているよ
と、振り向いたロドルフォの目に動揺した皆の姿が映ります
どういうことなんだ?
みんな行ったり来たりして・・・・
しっかりしろ!!!!
ミミ~~~~!!!
ミミ~~~~~~~~!!!
これで「ラ・ボエーム」のお話は終わりです
書いてるだけで涙が止まらない!!!
涙なしには聴けないね
ムゼッタは派手で気が強いけどとても優しい女性です
最後のお祈りのシーンは本当の優しさがにじみ出ていたね
このオペラ原作はアンリ・ミルジュールの小説「ボヘミアンの生活」です
原作とオペラの内容は変わっているところも多いけど
本がお好きな方は読んでみても面白いかも
オペラはいろいろ見方があるから
自分の楽しみ方を見つけてね♡
決まりはないよ、自由に楽しみましょう♡
次回をお楽しみに♡
LOVE♡オペラ